JAF東北ダートトライアル選手権第3戦
CMSC岩手 三菱ダイヤモンドトライアル

2012年6月3日 仙台ハイランドレースウェイ オフロードコース


 2012年6月3日、JAF東北ダートトライアル選手権第3戦『CMSC岩手 三菱ダイヤモンドトライアル』を開催いたしました。参加台数がぐんと減る中第1戦、第2戦を10台以上を上回る参加台数をいただきました。誠にありがとうございました。
 当クラブでは近年主催する大会の日に天候が悪く、大雨、濃霧、猛吹雪など悪条件が続いていましたが、今回は曇りながらも最後まで雨は降らず、前日までは好天続きだったこともあり、長めのハイスピードに設定されたドライなダート路面をお楽しみいただけたと思います。
 
クローズド
 
 ライセンスなし、車両は安全基準をクリアすれば何でもOKのクローズドクラス。このクラスを制したのは紺野選手のミラ。エンジンは換装しているがそれでも1600ccクラスだが他の大排気量車両を押さえての優勝を飾った。
 このクラスを完走すればJAFに申し込みBライセンスの取得が可能。今回はこの制度を利用し2名の選手がライセンスと取る予定だ。寂しくなってるBライセンスモータースポーツ。競技人口が増えてくれるのはうれしいことである。
右から1位→下位
紺野選手 福田選手 高橋選手
1位:紺野 秀一
GマウントDLミラX4
2位:福田 航一
&UTアヤベSPMインプレッサ
N1クラス

 小排気量の4輪駆動車、とFF車とで争われるこのクラス。1ヒート目は今選手のインテグラがトップに躍り出る。2ヒート目で岩沢選手のストーリアがベストタイムを更新した直後に今選手がスタート。しかしながら気合に車両がついていかず左右のドライブシャフトが折れてリタイヤとなり。そのまま岩沢選手の優勝となった。
右から1位→下位
岩沢選手 今選手 佐々木選手 佐藤選手
1位:岩沢 潔
オクヤマ RZ ストーリアX4
2位:今 隆志
RSトヨカワDLインテグラR
N2クラス
 
 わがクラブ期待の浅沼選手はバックギアを使ったりオーバーランしたりとまったく振るわず下位に沈む。
 須田選手は体を痛め調子が出ない中壁を使った走りまで見せたが2位となった。
 1位は伊藤選手。今年は地区戦を追っていないが奥様がライセンスを取得するためにクローズドに出るのでついでに走ったら2秒ほどブッチギリ優勝となった。
 
右から1位→下位
伊藤選手 須田選手 立花選手 吉川選手 以下略
1位:伊藤 久
RZフォルテックDLランサー
2位:須田 行雄
Sマジック須田DLランサー
S1クラス

 1ヒート目は野口選手が1秒ほど引き離しトップとなる。しかしながら2ヒート目他の選手が記録を伸ばすなかなぜかタイムダウンし4位に沈む。
 関澤選手が1ヒート目より2.5秒のタイムアップで1位に躍り出て、最終ゼッケン1ヒート目リタイヤの武蔵選手がスタート。渾身の走りを見せるも0.5秒届かず、関澤選手の優勝となった。
右から1位→下位
関澤選手 武蔵選手 小畑選手 野口選手
1位:関澤 直人
工藤ホンダだいすけ歯科シビック
2位:武蔵 真生人
アルペン滝沢Ω銀鮫インテグラ
S2クラス

 1ヒート目関原選手がクラストップタイムをたたき出す。2ヒート目で菊池選手がつめるもコンマ08秒届かず。走らずして関原が優勝。ラストゼッケンの関原選手はウイニングランとなった。
右から1位→下位
関原選手 菊池選手 遠藤選手 遠藤選手
1位:関原 良通
DLファイン自動車インプレッサ
2位:菊池 恒博
アヤベ遠藤鈑金インプレッサ
報告:CMSC岩手 濱道